ワールドカップ日本代表

 

 サッカー日本代表頑張ってくれました。まさか16強まで行くなんて想像していませんでした。ベルギー戦では欲しかったですね。勝ったと思ったんですが、そのあたりは世界の強さを実感したところです。
 監督が代わりどうなんだろうなと思っていたのですが、西野監督も責任を果たしたという感じでしたね。でも監督交代の時、首脳部は選手とのコミュニケーション不足という言葉は発するべきではなかったですね。ただ成績不振の為といえば良かったんです。その言葉に前監督からつっこまれています。
 本田選手の扱いも妙を得ていました。どちらかというと派手で言いたいことを言うタイプで、逆境には非常に強いが、組織の中心になると、全体がうまく歯車が回らなくなるような感じでしたので、サブに回ったことで実力を発揮したと言えると思います。
 長谷部選手は主将として、悪いことは悪いと言えるタイプで、まじめでこのような人材は組織をまとめ上げるにはうってつけという感じがします。西野監督のもと、長谷部主将を中心に組織がまとまり、実力以上の結果もたらしたものと思います。
 乾選手の活躍が光りました。シュートの精度もすごいしチャンスにはすべて絡んでいたような気がします。他の選手も個々のレベルは非常に高くなっていると思います。ただベルギー戦で勝ったと思った瞬間、立て続けに3点入れられてしまった。ここが残念でした。2点入ったところでこれは行けるんじゃないかと思ってしまったんですね。冷静に考えれば、ランキングでは相当の差があり、2点入ったところで、徹底的に守備を固める作戦に出ればよかったです。ポーランド戦では残り10分ぐらいをパス回ししたことを思えば、ここで仇を取られてしまったという感じですね。スポーツの神髄はやはりフェアープレーだと思います。
 これから優勝はどの国になるのか、まだまだ色々なドラマが展開されそうです。日本選手、お疲れ様でした。我々に勇気と希望を与えてくれてありがとう。

2018年07月06日